こんにちは庭いじり大好きヨワタリンです。
- 人工芝の下地は適当にした場合
- 人工芝の下地を入念にした場合
これら2つを実際に比較検証してみました。
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人工芝の下地作り!2パターン試してみた。
前述した通りですが、私は人工芝を敷く際の下地作りを過去に2パターン試した事があります。
★しっかりと下地作りした場合
☆適当に下地作り
正直に言って、適当にしても見た目は変わりません。
しかし、やはり後々に違いがでてきますね。
結論から言うと、多少は面倒でも人工芝の下地はしっかりとやるほうが後で、悩ませられることがなくなります。
1.人工芝の下地作りをしっかりする
まずは、人工芝を敷く前の下地作りをしっかりおこなった時を見てみましょう。
実際にしっかりとした下地作りと言っても、業者がやるような、やりすぎな下地作りとは違います。
ここでは、経験から失敗した部分を改善して満足が十分に得られる下地作りを紹介していきます。
前置きが長くなりましたが、難しい事はありませんので気軽にチャレンジしてみて下さい。
まず下地作りのおおまかな手順は
雑草処理
↓
石などの除去
↓
排水 (傾斜づくり)
↓
整地(くぼみ等を埋めていく)
これらを進めていくことになります。
雑草処理
面倒ですが、虫対策を考えると必須で重要です。
これをしっかりしていると、防草シートの下でも虫があふれかえる事が無いので、私のような虫嫌いの人にはうれしい事ではないでしょうか?
私自身も初期のころは面倒だから草抜きは手抜きでしたので、虫が人工芝の下から出てくることに戦慄しました。
そこで、土を本気で掘り返しながら雑草処理をしてみたらビックリするぐらい虫がいなくなったので、虫嫌いな方にはおすすめですよ(*´▽`*)
コツは大型のスコップで掘り返しながら根を取っていくと完璧です。
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根までとりますので、数週間は雑草は生えてきませんから日数をかけて雑草処理ができますので、一週間ぐらいかけてコツコツ進めるのも楽でいいですね。
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こんな感じの雑草をしっかり処理するのは大変(;^ω^)
ですので、時間をかけて丁寧に実行しましょう! |
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大型のスコップを利用して掘り起こしながら雑草を処理していくと完璧です。 |
ここまでした雑草処理をすると2週間は雑草は生えてきませんよ(*´▽`*)
上に人工芝を敷いても草が生えてくることはありません。
※安い人工芝単体だと日光が通過して草が生えきます。
雑草の根は強靭で少しでも残っていると、根だけの栄養でまた生えてきますからね・・・
除草剤を少し利用して根まで完璧に駆逐すると100点満点かもしれませんが、そこまでする必要はなさそうです。(経験上ですけどね(*´▽`*))
石などを除去しよう!
次にすることですが、石などを取り除いていきます。
雑草処理で掘り返している方は、掘り返す時に石を埋めていけばいいだけですが、普通に雑草処理を予定してる方は取り除いておきましょう!
人工芝は長期間敷いておきますので、人工芝が破れたりしたり、シートの下に隙間ができてしまい湿気がこもり異臭の原因になります。
人工芝や防草シートを敷いてる場所で臭いなーと感じてる方は人工芝などが浮いて隙間ができてないか確認してみてください。
ほとんどが、シートが浮いて湿気がこもりカビなどがはびこっていますよ。
私も、アパート時代の庭の時にこれやらかして臭かったですね。
腐ったような匂いなんですよね~
排水を意識しましょう!(重要)
雑草処理も大事ですが、一番大事なのは排水処理です!
前述した隙間の湿気もそうですが、住宅の一番の大敵は湿気なんですよ。
水たまりができると、防草シートに人工芝ともにカビやらで汚くなりますし、すぐにボロボロになってしまいます。
私が紹介してる人工芝や防草シートでしたら、破けたりなどはしませんがやはり汚くなることは避けられません。
外壁に基礎など家にとっていいことは何もありませんから、必ず意識して下地作りをしていきましょう
ただ単に、傾斜を意識して水が流れて溜まらないようにすればいいだけです。
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排水溝に向かって、傾斜をつけるだけです。
注意としては、水路(少し掘って)をつくるのはNGです。 |
全体的になだらかに傾斜にしましょう。
プロの施工を見るとかなり傾斜ついてますよ~
この排水はかなり重要ですので、必ず意識して作業しましょうね。
最後は整地をして整える!
最後は整地の締めの作業です!
作業をしていると、やはり地面に凹みとかが出来ちゃうんですよね(;^ω^)
疲れていると、「まあいいっか」とかなってしまうんですが、当然凹みには水が溜まります。
湿気は匂いにカビに人工芝の寿命を短くしますので、きっちり補修しましょう!
簡単に言うと土で埋めていくだけなんですが、やってみると分かるんですが分かりにくいのが欠点なんです。
見てもへこんでいるのか分かりにくいので、時間を使ってしまいます。
そこで、色々と試したのですが、一ついい方法がありました。
砂を買ってきて、全体的にまいてから箒などではわいてやると、凹んだ部分に砂が集まりますので楽ですよ。
注意点としては、砂で穴を埋めてしまっても水は溜まりますので、土で凹みを埋めるようにしましょう!
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出来上がりです♪
綺麗に仕上げると、シートを敷きやすいですね。 |
2.人工芝の下地作りは適当に
次に、下地作りを適当にした場合はどうでしょう?
簡単に失敗例を紹介していきます。
草抜きを手抜き
まずは、皆さんも考えてるであろう、雑草の上から防草シートや人工芝を敷いた際の結果です。
まあ、言うまでもなく・・・・
- 虫の繁殖
- 湿気で臭い
- カビで汚い
などなど、最悪な状態ですね。
若い時のアパート時代でしたが、あの時はめんどくさいと適当に敷いてましたけどやっぱりちゃんとしかないといけませんね~
排水を忘れていた
過去には排水を忘れていた時もありましたが、カビで汚かったですね。
いつまでたっても、乾燥しないんですよね。
風はよく通っていたんですが、地面の湿気は本当に取れませんから匂いまでしてくるようになります。
必ず傾斜をつけることを進言します!
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こんな感じでカビが・・・
これ1枚しか残ってなくて、わかりにくくすいません。 |
凹みに水がたまりいつまでも湿気が・・・
これも湿気なんですが、最初の頃は全く気付いていませんでした。
どんなに丁寧にしていても、やはり凹んでいるんですよね。
わかりにくくのがね~
上記に解決法を書いてますので、参考にしてね。
人工芝は下地作りと防草シートが命
今回は、人工芝を敷く前の下地作りに焦点を当てました。
何事にも、下地や基本は何よりも大事だということが分かると思います。
追加でいうならば、人工芝をそのまま敷く方をよく見かけますが、人工芝だけだと不十分です。
確実に雑草を防ぎ、クッション性も確保できる、防草シートを利用するとそうそう以上に仕上がりがよくなりますのでこの機会に防草シートを利用するのはどうでしょう?
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人工芝の下地作りのまとめ
今回は人工芝や防草シートを敷く前の下地作りをまとめてみまた。
下地処理が大事だと分かっていただけたら幸いです。
雑草処理
↓
石などの除去
↓
排水 (傾斜づくり)
↓
整地(くぼみ等を埋めていく)
これらの手順で一つづつしていけばいいだけですので、簡単ですよ。
業者はさらに手を入れていますが、ハッキリ言ってやりすぎです。
後々に庭いじりがやりにくいです。
まあ、なによりも自分でやるとお安いですから(*´▽`*)
それに、土と戯れると結構ね楽しいんですよこれが・・・
是非DIYでお試しあれ~
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