雑草対策で防草シートって最近では定番になってきましたね♪
昔は業者に頼んでましたが、最近では自分でお手軽にdiyできて楽しめるので大人気のようです。
しかし自分でやるとなると…
自分(diy)で簡単に施工できるって聞いたけど本当?
防草シートの敷き方のコツがしりたい!
この記事ではこんな疑問にお答えします。
雑草対策に防草シートをどうせ敷くのならdiy初心者でもきっちり敷きたい人向けの記事です。
- 自分で防草シートを敷くならしっかりと施工したい!
- 経験がないからどうすればいいか分からないし失敗もしたくないよ!
- 簡単に出来る防草シートの正しい敷き方を知りたいんじゃ!!
簡単に言うと雑草対策の王道で妥協なしの防草シートの敷き方になります。
当然ですがいきなり作業しても思い道理にはいきません。
誰にでも実行できる有効なコツや方法を先回りして答えます。
防草シートのおすすめは絶対これ!
防草シートのDIYに必要な道具を揃えよう!簡単な敷き方
さっさと敷き方(貼り方)にいきたいですが、準備も大事!
最低限必要なアイテム(道具や防草シート)を揃えます。
- 防草シート
- 固定ピン(長いピンと短いピン)
- トンカチ(ハンマー)
- ハサミ (カッター)
- ペンチ
- スコップ
- ほうき (掃除用)
最低限必要なアイテムです。
必要かは別として、役に立つアイテムもありますよ♪
絶対に防草シートを施工するときに少しは調べるのが固定ピン!
主役の防草シートに必要な条件は2つ
防草シートに求める事は以下の2つです。
- 耐久性
- 水はけの良さ
特に耐久性は必須です!!
安物は一年後に簡単に破れますから、よく見かける定番のペラペラ防草シートは辞めておきましょう!
おすすめはこちら↓
1.耐久性
防草シートに必要な条件で一番大事なのは耐久性です!
正直これにつきます!
耐久性が無い防草シートを利用すると1年持ちませんから最悪です。
ホームセンターなど売り方が悪いとこが多いので、農業用で使う短期のペラペラの防草シートを買ってしまう人の多いんですよね
ボロボロになったシートは見た目も悪く取り除く際に信じられないぐらいの労力を強いられます。
虫などの住処にもなってしまいますので防草シートの選択はとても重要なんです。
ホームセンターなどのビニール系のシートは全く役に立たないので注意しよう!
2.水はけの良さ
意外に知られていないのが水はけの良さですね。
実はとても大事な要素なんですよ?
水はけが悪いとシート自体が腐り始めますし、それだけでは無くシートにカビが生えだしますので要注意!
これは良い素材と適度な排水の穴がある防草シートに可能なことであり、安価なシートでは不可能です。
防草シートを調べていると色々ありますが、安価なシートはこの水はけをスルーして紹介しているので良い判断基準になります。
必要な量を全部揃える必要はありません
いきなり全ての量を揃える必要はありません。
きっちり敷けば長期間にわたり有効ですから、部分部分でしっかり作業していきましょう。
全ての作業を一気に終わらせるには、防草シートは重量がありすぎて、途中で疲れ切ってしまいます。
(前提として、防草シートの施工後に砂利または人工芝を敷く事を視野に入れているため)
どの防草シートがおすすめか?
防草シートは世の中に多数あって分かりずらいです。
私の経験上ですがおすすめを紹介しますね。
ザバーン(プランテックス)と言う防草シートの・・・一択です!
正直言って、これ以外はおすすしませんよ~?
実際に色々と試した結果なので間違いありません!
下がその商品です!参考までに~↓↓↓
「正直言って、上記の防草シート以外を私はおすすめはしません。」
実は・・最強のグレードがもう一つ
普通より最強の逸品が大好きな方はこちら!
最強です!!↓↓
【実は一番大事!】防草シートの敷く前の下地の準備
防草シートを敷く作業自体はとても簡単です。
敷く前の前準備と予備知識が最も大事になりますので、それを念頭に作業しましょう♪
ぶっちゃけ
この敷く前の整地や下地などの下準備が最も大事で
ここの手を抜くと、数年で絶望と後悔で悩まされるので
丁寧に作業しよう!
1.【下準備!】整地と下地から☆まずは地面から整えよう☆
防草シートを敷く時に懸念されるのは大きく分けて3つ!
1.シートの下に虫が住み着く
2.水たまりが出来てカビやシートの劣化につながる。
3.すぐに破けたり、草が生えてくる。
これら3つを解決すると、今回の防草シートの施工は成功と言えます。
2.地面の雑草処理
まずは手始めに、雑草を残らず処理しましょう!
1~2週間前に除草剤を撒くと効果的です。
1週間前に除草剤を撒いておくと確実に雑草を取り除けます。
雑草処理の手間を大きく減らしてくれます。
根まで枯らしますので処理の時に地面に根が残ってしまっても、根に残った栄養で雑草が生えるリスクを無くせますのでおすすめです。
防草シートの下に雑草や枯れ草があると虫のご飯や住処になりますので、虫が嫌いな方には必須の方法です!
- 根までしっかり除去すること。
- 根に栄養が残ってますので、雑草が生えてきます。
詳しく掘り下げた記事はこちら↓
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3.地面に傾斜をつけて排水する
次の作業は地面に緩い傾斜をつけます。
排水溝に向かって地面を低くしていくのですが、あまり傾斜をつける必要はありません。
傾斜をつけすぎると、完成後に違和感が出ますので緩やかな傾斜を意識して作業しましょう。
補足
一点に排水を集中させるとうまくいきませんから、排水溝の位置をすべて確認してからバランスよく傾斜をつけましょう。
4.石やゴミなどを除去する
防草シートが破ける理由は他にもありますが、最も多いのが石など下にある場合です。
単純にシート上から石を踏み続けると簡単に破けてしまします。
雑草を処理する際にまとめて作業すると効率的です。
防草シートを敷く~本番~
さあ!!
いよいよ防草シートの出番です。
しかし前処理は大変ですが、防草シートを敷く事自体は簡単なのでいくつかの注意点を守って作業していきましょう。
1.まずは敷き方を考える
最初にすることは、防草シートをどう敷くかです。
出来る限りハサミで切らないで敷けるシミュレーションを頭で考えていきましょう。
なるべく切らずに敷くのがおすすめ
シート部分が重なる部分は広く重ねる(ギリギリで敷いていくと草が間から生えてきます)
排水管やガス管の位置をイメージしておきましょう。
固定ピンは多めに使用するのが上手くいくコツ!
排水溝(マンホール)の部分はキレイに切りましょう
2.固定ピンで固定するコツ
1で敷き方をイメージが終わったら早速防草シートを敷いていきましょう。
1枚敷いて固定ピンを指していきますが、多めに打ち込むと上手くいきますのでケチらずにいきましょう。
周りを沿う様に固定ピンを打ち込みます。
固定ピンも奥が深いので迷ったら参考にしてください。↓
3.ピンは水道管や排水口とガス管に注意!
今回の作業で最も注意するべき点です!
しつこいですが重要!!
ピンで水道管を貫いたら水道代が大変な事になりますし・・
ガス管を貫こうものなら大変な事になりますので気を付けましょう。
固定ピンの先端は鋭いので油断しないでください。
固定ピンは長いのと短い固定ピンを用意することをおすすめします。
特にガスメータ付近は浅い位置に官が通ってますので注意が必要です。
ハンマーを強く叩きすぎなければ大丈夫ですが、最近の配管は素材が経年劣化に対しての耐久性を重視しているので、衝撃に対してはモロイので要注意!
くれぐれも全力で叩かないようにしましょう!
4.排水口(マンホール)はキレイにカット!
排水口(マンホール)の部分や下水の確認と清掃用の蓋の部分は
後々のメンテナンスや排水に必須ですので、位置をしっかり確認してからハサミやカッターできれいにカッティングしてください。
作業が夜に終わった時の写真で暗くて申し訳ない(-_-;)
防草シートを敷く一連の流れ
イメージが固まったったら作業を開始します。
1枚づつ丁寧に敷きましょう。
それからハサミでカットします。
↓
固定ピンを打ち込みます。
ガス管や排水管がある可能性がありますから優しく打ち込んでね。
↓
2枚目を敷く際は、1枚目に被せる様に敷きます。
(被せないで敷くと間から雑草が生えてきます。)
この作業の繰り返しです。
コツと要点さえ把握していれば失敗する事はありません。
壁際はや端は雑草が生えやすい
壁際や端はシートで覆いにくく雑草が生えてきますので丁寧な作業が必要です。
このサイトで紹介している防草シートの場合は半永久的に利用可能ですので
今後を考えて丁寧に作業をしておきましょう!
多くの情報では長めにシートを残してやる方法ばかりをすすめていますが
実際にやってみると草が生えてきてまったく役にたたない方法です。
何よりも、見た目が悪いので即却下!
端や壁際は少し変則的な方法が効果的でした・・・
現時点でこの方法はどこにもなかったのでオリジナルかもしれませんね
やり方は簡単
端や壁際に少し穴を掘ります↓
そうしたら画像の様にカットした防草シートを設置します↓
後は画像の様にするだけでOKです。
後は少し固定してあげて
上に砂利や人工芝を敷くだけで完了です。
実際にこの方法の箇所はストレスフリーで楽ちんになりました。
防草シートだけでは耐久性が著しく低下する。(見た目も悪い)
防草シートは単体での使用を実は想定していません!
海外などでは砂利などを敷くのがあたりまえです。
日本だけが特殊で防草シートだけの運用を言ってる場合が…
売りたい側の都合の良い情報操作ですね。
耐久性が落ちる原因
一番の大敵は紫外線です。
これについては言うまでもないと思いますが、紫外線を浴び続けると一気に劣化してしまいます。
今回、シバポン(@sibaponn)がおすすめする防草シートは
優秀で防草シート単体でも10年近く余裕で耐久性は持ちますが、紫外線を防ぐ砂利や人工芝が上にあると半永久的に効果が持続して劣化しません。
下画像は、公共工事で9年前に施工されたおすすめした防草シートの画像です。
前を通るたびに驚いてます。
(さすがに、固定用のテープは浮き上がりだしてますけどね)
防草シートとセットで施工すると効果が数倍に!
防草シート単体では見た目も耐久性も万全ではありません。
現在は防草シート+人工芝が最も人気の組み合わせですね。
1.防草シートの上に砂利を敷く
住宅の裏側などの防草シートの上には砂利をおすすめします。
防犯上にも音がする為によく、更にはシートの耐久性も上がります。
こちらの記事も参考にしてください。↓
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ワンポイント
☆安価な砂利をまず敷いてから、その上に化粧砂利を敷くと大幅にコストを削減できます。
2.防草シートの上に人工芝を敷く
お庭に最も最適なのが人工芝です!
昔の人工芝とはモノが違います。
耐久性や快適性や見た目などすべてが向上していて、特に見た目は人工芝よりも見た目がキレイなのがおどろきです。
しかもメンテナンスフリー!最高ですね。
子供が遊ぶのにもクッション性があるため伸び伸び遊ぶことが可能で、庭にプールを設置しても足が汚れない為きれいにプールを使用できたりと利点が大変大きいのが特徴です。
砂利と人工芝で迷っていたらこちらをおすすめしたいですね。
関連記事人工芝なら↓
防草シートのDIY初心者用のまとめ
上手く防草シートを敷けたでしょうか?
まとめると
- 下準備が大事!
- 防草シート選びが大事!
- 固定ピンも意外に大事!
- ピンはガス管や水道管に注意しよう!
- 一気にやらなくてコツコツ丁寧に!
- 砂利か人工芝も併せて利用しよう!
防草シートを敷く事自体は簡単ですが、防草シートを選んだり前準備の知識がしっかりある事がきれいに施工出来る秘訣です。
安く仕上げることは大事ですが長期で考えないと無駄な時間をとられてしまいますのでしっかり選んでのんび~り生きていきましょう。
これら庭の情報をInstagramでも展開しているので
よかったらフォローもよろしくお願いします。
ここから→シバポン(@sibaponn)
おすすめできる防草シートはこちら↓
私がこの記事を書いたよ!
シバポン 会社員
こんにちはシバポンです!このブログでは10年間、アパートや実家に現在の我が家で雑草対策で庭で「人工芝」と「防草シート」を敷いてきた経験を記事にしています。同じく雑草対策で人工芝や防草シートを考えてる方にリアルな感想が伝わればうれしいです。【HN】:シバポン【性格】:穏やかで優しい性格だとよく言われるサラリーマンで2児のパパ!大学は情報工学でシステムエンジニアの経験からブログを立ち上げています。