
雑草対策で防草シートって、自分で簡単に施工できるって聞いたけど本当なのかな?
防草シートの敷き方のコツがしりたい!
この記事では、こんな疑問にお答えします。
雑草対策に防草シートをどうせ敷くのなら、DIY初心者でもきっちり敷きたい人向けの記事です。
自ら防草シートを敷く時どうせならしっかりと施工したい!
でも経験がないからどうすればいいか分からないし、失敗もしたくないよ
誰にでも簡単に出来る防草シートの正しい敷き方を知りたいんじゃ!!
という人向けです。
防草シートは中途半端に敷くとすぐにダメになってしまいますので、雑草対策の王道!妥協なしの防草シートの敷き方になります。
当然ですが、いきなり作業しても思い道理にはいきません。
誰にでも実行できる有効なコツや方法を先回りして答えます。
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防草シートとDIYに必要な道具を揃えよう。初心者でも簡単な敷き方

最低限必要なアイテム(道具や防草シート)を揃えます。
必要な物5つ(防草シートや道具類)
1.防草シート
2.固定ピン(長いピンと短いピン)
3.トンカチ(ハンマー)
4.ハサミ (カッター)
5.ペンチ
6.ほうき (掃除用)
最低限必要なアイテムです。
必要かは別として、役に立つアイテムもありますよ♪
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主役の防草シートに必要な条件は2つ
防草シートに求める事は2つです。
特に耐久性は必須です!!
安物は、一年後に簡単に破れますよ。
1.耐久性
防草シートに必要な条件で一番大事なのは、耐久性です!
正直これにつきます、耐久性が無い防草シートを利用すると1年持ちません。
ボロボロになったシートは見た目も悪く取り除く際に、信じられないぐらいの労力を強いられます。
虫などの住処にもなってしまいますので、防草シートの選択はとても重要なんだよ。
ホームセンターなどのビニール系のシートは全く役に立たないので注意しよう!
2.水はけの良さ
意外に知られていないのが、水はけの良さですね。
実は、とても大事な要素なんですよ?
水はけが悪いと、シート自体が腐り始めます。
それだけでは無くシートにカビが生えだしますので要注意です。
これは、良い素材と適度な排水の穴がある防草シートに可能なことであり、安価なシートでは不可能です。
防草シートを調べていると色々ありますが、安価なシートはこの水はけをスルーして紹介しているので良い判断基準になります。
必要な量を全部揃える必要はありません

いきなり、全ての量を揃える必要はありません。
きっちり敷けば、長期間にわたり有効ですから部分部分でしっかり作業していきましょう。
全ての作業を一気に終わらせるには、防草シートは重量がありすぎて、途中で疲れ切ってしまいます。
(前提として、防草シートの施工後に砂利または人工芝を敷く事を視野に入れているため)
どの防草シートがおすすめか?

防草シートは、世の中に多数あって分かりずらいです。
私の経験上ですが、おすすめを紹介しますね。
ザバーン(プランテックス)と言う防草シートの・・・一択です!
正直言って、これ以外はおすすしませんよ~?
実際に色々と試した結果なので間違いありません!
下がその商品です!参考までに~↓↓↓
「正直言って、上記の防草シート以外を私はおすすめはしません。」
実は・・最強のグレードがもう一つ
普通より至高の逸品が大好きな方はこちら!
最強です!!↓↓
(DIY)スタートする前に初心者用5つの知識《敷き方の注意点》

作業する前に知っておきたい!
やっておきたいことです。
1.夏場から秋にかけてはマダニに注意
外の作業で嫌なのは虫ですよね?
最近は、マダニの危険性がクローズアップされてきていますが本当に危険ですので、予備知識としてしっかりと記憶しておきましょうね。
病原菌の塊のような虫です。
噛まれた虫がダニかなっと?思ったら慌てず早めに病院に行って下さい。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
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マダニを見つけたらやるべき対策と対処方法!駆除はとても大変!!
2.蚊の対策をしよう!
夏場の作業でほんとにストレスになる蚊!
蚊取り線香がベストですが、花火の煙を一発かますと、撃退できますよ。
うまく防いで快適に作業したいですね。
3.ガス管には注意
注意!!
庭での作業で気をつけなければいけないのは、ガス管です。
最近の住宅は浅い位置にガス管が通ってる事がありますので注意してください。
無理やり固定ピンを打ち込むのはご法度ですよ。
4.冬場の作業がとても楽です。
作業は圧倒的に冬場が楽ですよね♪
虫もいないし、暑くもないから細かい作業でもイライラしません!
雑草処理も冬場はとても楽なので、下地処理は結構簡単になります。
5.1週間前に除草剤を撒いておくと確実に雑草を取り除けます。
雑草処理の手間を大きく減らしてくれます。
また、根まで枯らしますので処理の時に地面に根が残ってしまっても、根に残った栄養で雑草が生えるリスクを無くせますのでおすすめです。
防草シートの下に雑草や枯れ草があると、虫のご飯や住処になりますので、虫が嫌いな方には必須の方法です!
防草シートのDIYは下準備が一番大事!~

防草シートを敷く作業自体はとても簡単です。
敷く前の前準備と予備知識が最も大事になりますので、それを念頭に作業しましょう♪
1.下準備!!整地と地面の処理から☆まずは地面から整えよう☆
防草シートを敷く時に懸念されるのは大きく分けて3つ!
2.水たまりが出来てカビやシートの劣化につながる。
3.すぐに破けたり、草が生えてくる。
これら3つを解決すると、今回の防草シートの施工は成功と言えます。
2.地面の雑草処理

まずは手始めに、雑草を残らず処理しましょう!
ここで、雑草を残してしますと虫の楽園になってしまいますので、根まで丁寧に除去しながら作業しましょう。
ポイント
- 根までしっかり除去すること。
- 根に栄養が残ってますので、雑草が生えてきます。
詳しく掘り下げた記事はこちら↓
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3.地面に傾斜をつけて排水する
次の作業は地面に緩い傾斜をつけます。
排水溝に向かって地面を低くしていくのですが、あまり傾斜をつける必要はありません。
傾斜をつけすぎると、完成後に違和感が出ますので緩やかな傾斜を意識して作業しましょう。
一点に排水を集中させるとうまくいきませんから、排水溝の位置をすべて確認してからバランスよく傾斜をつけましょう。
4.石やゴミなどを除去する
防草シートが破ける理由は他にもありますが、最も多いのが石など下にある場合です。
単純に、シート上から石を踏み続けると簡単に破けてしまします。
雑草を処理する際に、まとめて作業すると効率的です。
防草シートを敷く~本番前に~
さあ!!
いよいよ防草シートの出番です。
しかし、前処理は大変ですが、防草シートを敷く事自体は簡単なのでいくつかの注意点を守って作業していきましょう。
1.まずは敷き方を考える

最初にすることは、防草シートをどう敷くかです。
出来る限り、ハサミで切らないで敷けるシミュレーションを頭で考えていきましょう。
シート部分が重なる部分は広く重ねる(ギリギリで敷いていくと草が間から生えてきます)
排水管やガス管の位置をイメージしておきましょう。
固定ピンは多めに使用するのが上手くいくコツ!
排水溝の部分はキレイに切りましょう
2.固定ピンで固定するコツ
1で敷き方をイメージが終わったら早速防草シートを敷いていきましょう。
1枚敷いて固定ピンを指していきますが、多めに打ち込むと上手くいきますのでケチらずにいきましょう。
周りを沿う様に固定ピンを打ち込みます。

固定ピンも奥が深いので迷ったら参考にしてください。↓
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3.排水管やガス管に注意!
今回の作業で最も注意するべき点です!しつこいですが重要です。
ガス管を貫こうものなら大変な事になりますので、気を付けましょう。
固定ピンは長いのと短い固定ピンを用意することをおすすめします。
特に、ガスメータ付近は浅い位置に官が通ってますので注意が必要です。
ハンマーを強く叩きすぎなければ大丈夫です。
4.排水溝はキレイにカット!
排水口の部分や下水の確認と清掃用の蓋の部分は後々のメンテナンスや排水に必須ですので、位置をしっかり確認してから、ハサミやカッターできれいにカッティングしてください。

防草シートを敷く一連の流れ
イメージが固まったったら作業を開始します。
ますまは防草シートを敷きます。
1枚づつ丁寧に敷きましょう。

それからハサミでカットします。
↓
固定ピンを打ち込みます。

ガス管や排水管がある可能性がありますから優しく打ち込んでね。
↓
2枚目を敷く際は、1枚目に被せる様に敷きます。
(被せないで敷くと間から雑草が生えてきます。)

この作業の繰り返しです。
コツと要点さえ把握していれば失敗する事はありません。
防草シートだけでは耐久性が著しく低下する。(見た目も悪い)
防草シートは単体での使用を実は想定していません!
海外などでは砂利などを敷くのがあたりまえです。
日本だけが特殊なのです。
売りたい側の都合の良い情報操作ですね。
耐久性が落ちる原因
一番の大敵は紫外線です。
これについては言うまでもないと思いますが、紫外線を浴び続けると一気に劣化してしまいます。
今回、ヨワタリンがおすすめする防草シートは、優秀で防草シート単体でも10年近く余裕で耐久性は持ちますが、紫外線を防ぐ砂利や人工芝が上にあると半永久的に効果が持続して劣化しません。
下画像は、公共工事で9年前に施工されたおすすめした防草シートの画像です。
前を通るたびに驚いてます。
(さすがに、固定用のテープは浮き上がりだしてますけどね)

防草シートとセットで施工すると効果が数倍に!
防草シート単体では見た目も耐久性も万全ではありません。
現在は防草シート+人工芝が最も人気の組み合わせですね。
1.防草シートの上に砂利を敷く

住宅の裏側などの防草シートの上には砂利をおすすめします。
防犯上にも音がする為によく、更にはシートの耐久性も上がります。
こちらの記事も参考にしてください。↓
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ワンポイント
☆安価な砂利をまず敷いてから、その上に化粧砂利を敷くと大幅にコストを削減できます。
2.防草シートの上に人工芝を敷く
お庭に最も最適なのが人工芝です!
昔の人工芝とはモノが違います。
耐久性や快適性や見た目などすべてが向上しています。
特に見た目は人工芝よりも見た目がキレイなのがおどろきです。
しかもメンテナンスフリー!最高ですね。
子供が遊ぶのにもクッション性があるため伸び伸び遊ぶことが可能で、庭にプールを設置しても、足が汚れない為きれいにプールを使用できたりと利点が大変大きいのが特徴です。
砂利と人工芝で迷っていたらこちらをおすすめしたいですね。
関連記事人工芝なら↓
防草シートのDIY初心者用のまとめ
上手く防草シートを敷けたでしょうか?
まとめると
- 下準備が大事!
- 防草シート選びが大事!
- 固定ピンも意外に大事!
- ガス管には注意しよう!
- 一気にやらなくてもコツコツ丁寧に!
- 砂利か人工芝も併せて利用しよう!
防草シートを敷く事自体は簡単ですが、防草シートを選んだり前準備の知識がしっかりある事がきれいに施工出来る秘訣です。
安く仕上げることは大事ですが、長期で考えないと無駄な時間をとられてしまいますのでしっかり選んでのんび~り生きていきましょう。
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