今回は24時間換気システムのフィルター交換と掃除方法を簡単にまとめています。
ついでにフィルターの交換時期や頻度と
フィルター掃除の注意点もまとめてみました。
意外なことにフィルターについての情報が少なかったりするので、よかったらフォローや拡散してくれたら喜びます。
結構、高額な設備だから記事にしてる人が少ないんのが理由かな?
間違った掃除方法だとフィルターが無意味になるので
必ず要チェックだけは見ておきましょう!
ついでにフィルター掃除をしなかったらどうなるかも見て見ましょう!
24時間換気システムのフィルター交換と掃除方法
そもそも24時間換気システムには3種類の換気システムが存在します。
第一種換気、第2種換気、第三種換気と別れていますが、家を購入された方ならば、ある程度はしくみが分かっていると思いますので詳しくは省きます。
今回紹介するのは、高気密高断熱住宅では定番の第一種換気システムの掃除方法とフィルターの交換方法になります。
ついでに、数年間の間
管理してきた経験からのコツや注意点もまとめていきますので
よかったら最後まで読んでね。
1.フィルター交換・三菱VL-09ZF
24時間換気システムのフィルター交換は簡単です。
注意点はあるので、そこだけは押さえて見ていこう!
すべての部屋の空調をおこなっているので大事な作業
基本的に熱交換機能もついてる高機能な24時間換気システムのフィルター交換は必須の作業です。
最初にフィルター系の注意点を上げると
- 初期では高機能のフィルターが付いていないの装着する
- フィルターをお湯などで洗わない
- フィルターを乾燥機で乾かさない
- 交換時期がきたら交換する
これだけは守る事を推奨します。
問題点や注意点の詳細は下記にまとめてますのでそちらでお願いします。
ではさっそく24時間換気システムのフィルター交換をしていきましょう!
今回の参考用の機種は三菱VL-09ZFなどロスナイセントラル換気ユニットになります。
我が家では3台のロスナイセントラル換気ユニットが稼働中です!
まずは基本ですが、電源はOFFで作業をおこないましょう!
今回の作業は高所作業にもなりますので、予期せぬミスや失敗は危険ですので万全で行います。
お次はフィルターを24時間換気システムから取り出します。
まずはパネルは開いてください。
※高所作業ですから注意
それからフィルターを取り出していきます。
取り出し時は、ホコリやゴミが落ちてくる可能性があるので、慌ててしまい
落下しない様にしてください。
まずは1個めのフィルターを引き抜きます。
簡単に抜けますよ。
それから2枚目のフィルターを取り出します。
2枚目のフィルターは汚れやすいので、汚れの落下に気を付けてね。
フィルターを取り外したら、交換作業に入ります。
定期的なフィルターの交換は2か所!
フィルターの交換は高額だと思われますが
ネットで購入すればそこまで高額ではありませんので
時期がきたらフィルターの交換しよう!
フィルターについては下記にまとめています。
色々な高性能フィルターがあるので予算で選ぼう!
我が家はホームメーカーさんから3台のフィルターで数万円はすると言われてビビッてましたが・・・
実はネットで格安で販売されていました(笑)
ここでは交換手順なので割愛しますね。
まず最初に2枚目に取り外した排気用のエアーフィルターを交換します。
このフィルターは新品時から取り付けられているフィルターで高性能タイプなどはありません!
型番に合ったフィルターを購入してください。
(このフィルターは外気用のフィルターではないのでホコリ防止用です。)
価格はそこまで高額ではありません。排気用フィルターは1年~3年は使用可能なので
汚れ具合や劣化で交換しよう。
参考までに
我が家では1000円で購入しています。
我が家の換気ユニット3台×1000円で3000円程度でした。
装着は本体に取り付けるだけです。
どうですか?
かんたんでしょ♪
次は1番重要な外気用のフィルター交換を行います。
ここで注意点を一つ!
このフィルターは追加用のフィルターなので初期の新品時には付いていません!
外気用は重要なフィルターですが、他機種でも標準のフィルターのみの場合が多いので
24時間換気システムを設置時はフィルターの追加を忘れないようにしましょう!
では先ほど取り外したフィルターの交換をしていきましょう。
取り外したフィルターで外気用は下の画像のように
後付けで追加フィルターを装着できるようにプラスチックのケースで設置されています。
この初期フィルターの枠に追加用のフィルターを追加、または交換していきます。
※追記、この標準のフィルターも数年すると劣化してきますので交換しましょう。
以下の画像のように
高性能フィルターを追加します。
装着は枠にはめるだけです♪
我が家の家族は花粉に弱いので高性能タイプのフィルターを設置しています。
お値段1500円!
定価だと4倍?ネットで購入しようね(;’∀’)
設置は簡単なのでサクッと装着しましょう。
参考までに
我が家では1枚1500円で購入しています。
※このフィルターは中間グレードの高性能フィルターです。
我が家の換気ユニット3台×1500円で4500円程度でした。
上級グレードでも1800円ぐらいなのでこだわるならそちらがおすすめ。
軽く掃除したら交換作業は終了です。
2.フィルターの掃除方法
フィルター掃除は掃除機で行うだけです。
ここではフィルターの交換をメインにしているので
詳細はこちらの記事下
(要チェック!)フィルター交換と掃除の注意点!
フィルター交換と掃除の際の注意点を紹介しておきます。
フィルターでよくやる失敗!
私もやっちゃいました(笑)
フィルターを掃除するさいに
お湯を使って洗浄するのはNGです!
また、水洗い後に熱乾燥もNGです!
これらをすると下画のようにフィルターが縮んで、隙間から、ホコリや汚れが侵入して、換気用の配管が汚れます!
問題ないように見えますが
この状態で装着すると~
上の画像でも分かると思うけど
隙間がガッツリ空いてしまっているね
この状態をほったらかしにしていると大変なことに
(;’∀’)
これは知らずにしている方が多いので、注意が必要です。
この状態で稼働していると以下の画像のようになります。⇩
黒い汚れが分かりますか?
こんな粉塵みたいなものが、部屋を住環することになります。
空気を洗浄して住環してるはずが、最悪の結果に…
気を付けよう!
24時間換気システムのフィルター交換時期と頻度
24時間換気システムのフィルターの交換時期や頻度は
フィルターのグレードによって違います。
半年に一回から3年に1回と大きく違いますので、コストと相談ですね。
ちなみに我が家は
3年に1回の10ナノのフィルターを2年で交換しながらまわしています。
24時間換気システムのフィルター(ロスナイセントラル換気ユニットVL-09ZF)
ここでは今回紹介したフィルターを紹介しておきます。
フィルターは型式でサイズが違うので公式サイトで確実に型番対応のフィルターを選びましょう!
今回使用した三菱のフィルター公式サイトはこちら⇩
今回使用したフィルターの表
(型式でフィルターは全部違いますので注意!)下は我が家のVL-09ZFの場合
除じん フィルター | 高性能除じん フィルター | 〈微小粒子用〉 高性能 フィルター | 特殊フィルター NF:NOxフィルター DF:脱臭フィルター | 排気用 フィルター |
---|---|---|---|---|
P-100QF | P-100QHF | P-100QHHF | この型番には無し | P-70F |
外気洗浄フィルター 10μm以上の粒子を 約82%カットします。 | 10μm以上の粒子を 約97%以上 カットします。 | 2.0μm以上の 微小粒子状物質を 約95%捕集 | 窒素化合物(NOx)を 約50%カット 一過性脱臭効率:約80% | 10μm以上の粒子を 約82% カットします。 |
初期に装着されている 追加フィルターの追加枠 付き | 基本的には 1番おすすめ | 花粉やpm2.5が 気になる方は 絶対これ! | 3重フィルター 装着できない機種も あります。 | 排気用のフィルターで 初期からこのタイプ |
ついでに商品を紹介
単品で頼むと送料が高額なので
3000円以上で送料無料などのようになるように注文する方法が1番安いです。
ちなみに下の商品は500円ぐらいですが、送料は1000円とかします(笑)
除じんフィルター
P-100QF
高性能除じんフィルター
P-100QHF
〈微小粒子用〉高性能フィルター
P-100QHHF
排気用フィルター
P-70F
まとめ
今回は24時間換気システム「ロスナイセントラル換気ユニット」のフィルター交換や掃除についてまとめてみました。
今回の記事ではリアルな失敗なども役に立つと思います。
フィルター交換は地味に快適な空間を提供してくれますし
24時間換気システムでもロスナイセントラル換気ユニットは部屋が減圧状態にならないので、外気が流れ込みやすい
デメリットを克服してますのでおすすめですよ。
ただ、せっかくの換気ユニットですが、換気扇などを回しぱなしにしておくと部屋が減圧状態になり
外気が流れ込みやすくなりますので
ロスナイセントラル換気ユニットのみでの換気に統一させるのが快適な空間づくりのコツです。
私がこの記事を書いたよ!
シバポン 会社員
こんにちはシバポンです!このブログでは10年間、アパートや実家に現在の我が家で雑草対策で庭で「人工芝」と「防草シート」を敷いてきた経験を記事にしています。同じく雑草対策で人工芝や防草シートを考えてる方にリアルな感想が伝わればうれしいです。【HN】:シバポン【性格】:穏やかで優しい性格だとよく言われるサラリーマンで2児のパパ!大学は情報工学でシステムエンジニアの経験からブログを立ち上げています。