完成した新築一戸建てを購入する方法としては建売住宅が一般的!
ですが、新興住宅地の中に建てられた
ハウスメーカーのモデルハウスも実は狙い目なんです!
こちらでは、
- 一般的な建売
- ハウスメーカーのモデルハウス
を比較したうえで共通点や相違点をまとめてみました。
建て売りとモデルハウスの違い
一般的な建売とは?
こちらのブログでは、建売住宅をメインに手掛けている
ハウスメーカーや工務店によって建てられたものを一般的な建売と表現しています。
ハウスメーカーのモデルハウスとは?
新興住宅地に足を運ぶと、注文住宅用地の中に、
モデルハウスが建てられているのをよく見かけます。
そこを拠点として、ハウスメーカーさんが営業をしたり
商談をしたりしているようです。
特に、売り出されたばかりの大型新興住宅地の場合だと、各ハウスメーカーが手掛けるモデルハウスがいくつも立ち並んで、まるで住宅展示場のようになっていることも!
チラシや住宅情報誌では「現地モデルハウス」と表現されていることも!
そうして建てられたハウスメーカーのモデルハウスは、展示期間が終了すると、建売住宅と同じように販売されることになるんです!
新築一戸建てを検討するのであれば、
そのようなモデルハウスを購入するというのも一つの方法です。
建売とハウスメーカーのモデルハウスの共通点
一般的な建売とハウスメーカーのモデルハウスの共通点は
以下のとおり!
- 販売価格は土地と建物のセット価格
- 諸費用の相場は100万円程度
- 住宅ローンの審査や契約の流れ
- 申し込みは早いもの勝ち
- 値引きや販売価格の見直しもアリ
- 給付金や控除の条件も同じ!
それぞれについて詳しく見ていきます。
販売価格は土地と建物のセット価格
一般的な建売とハウスメーカーのモデルハウスとの共通点は、まず、「土地と建物がセットで販売されている」ということ。
そのため販売価格も「土地と建物のセット価格」となっています。
諸費用の相場は100万円程度
上で紹介した販売価格の他にかかってくるのが諸費用の部分。
具体的には・・・
- 水道納付金
- TV工事費
- 印紙代
- 登記費用
- 火災保険料
- 団地管理組合基金
- 謄本代他
- 固定資産税
などの総額が諸費用となります。
一般的な建売とハウスメーカーのモデルハウスとでは、どちらも諸費用の相場はおよそ100万円程度と共通しています。
住宅ローンの審査や契約の流れ
建売とハウスメーカーのモデルハウスとでは、銀行との住宅ローンの手続きも共通する部分です。
具体的には・・・
- 契約者の信用情報と購入予定の物件の情報を銀行に提出
- 銀行による住宅ローンの審査
- 審査を通過する
- 住宅ローンの契約をする
という形になります。
申し込みは早い者勝ち!
さらに、建売とハウスメーカーのモデルハウスとでは、
「申し込みは早い者勝ちである」というところも共通する点です。
人気の物件になると、
着工前や工事中に売れてしまうこともあるのだとか!
そのため、同じエリアで家を探しているライバルたちよりもいち早く情報を入手する必要があるのです・・・
値引きや販売価格の見直しもアリ!
さらに、建売とハウスメーカーのモデルハウスとの共通点は状況に応じて売主側が販売価格を見直したり、
さらに値引きをしたり・・・といった可能性が高いということ!
詳しい事情はこちらの記事で紹介しています。
基本的な控除や給付の条件は同じ
建売とハウスメーカーのモデルハウスとでは、どちらも条件さえあてはまれば、
次のようなお得な制度を利用することが可能です。
- 次世代住宅ポイント
- すまい給付金
- 住宅ローン控除
ただ、それぞれの制度を利用するには条件があるのでご注意を!
契約する際には、
こうした制度の条件に当てはまるかどうかを担当者さんに確認しておくことをおすすめします!
建売とハウスメーカーのモデルハウスとの相違点
一方で細かく見ていくと、建売とハウスメーカーのモデルハウスとでは異なる点も!
こちらでは、それぞれの相違点について、
メリットとデメリットに分けて詳しく解説していきます。
一般的な建売のメリット
建売とハウスメーカーのモデルハウスの相違点の中で
一般的な建売のメリットと言える部分は次の通り。
- 相場が安くてリーズナブル
- 立地条件がいい物件が多い
- 間取りやデザインがシンプルなものが多い
- オプションでアレンジができる
まず、建売とハウスメーカーのモデルハウスを比べると、一般的な建売の方が相場が安いうえ、人気のあるエリアに建てられていることが多いのが特徴です。
また、間取りやデザインの特徴としては、万人受けするような暮らしやすくてシンプルなものが多くなっています。
さらに、このような建売に必要に応じて網戸やカーテンレール、シャッターなどのオプションをつけることで、
あなたの暮らしや好みに合った家にアレンジすることも可能です。
一般的な建売のデメリット
一般的にデメリットになりやすそうな部分を挙げると・・・
- 元々売れにくい土地だった場合も!
- 家の品質もお値段なりであるということ
- 外観で建売だと分かってしまうことも
- オプション費用がかかることも
- 品質の悪いハウスメーカーに注意しないといけない
といったところではないでしょうか?
まず、一般的な建売は、
人気エリアであるはずなのに、何らかのデメリットがあるために売れ残ってしまった土地に建てられることが多いみたい!
デメリットというのは、狭小地や変形地、
広い土地をいくつかに分割したような土地などです。
そんな土地って、デメリットがあるにもかかわらず、人気エリアにあるものだから値段が高くなってしまい、ますます売れなくなってしまうんですよね・・・
そんな相場の高い土地に建てられた建売住宅はリーズナブルな価格で販売するために、土地が高い分、建物の値段を安く抑えて建てられることが多いもの。
なので、
家の品質もお値段なりであると思っておいた方がいいかと!
また、一般的な建売は外観が似たような家が多いのも特徴です。
見た目だけで建売だと分かるような家も多く存在します。
最後に、一般的な建売で気になるのは、オプションにかかる費用の見通しが立ちにくいという点。
見学するときに
オプションには何が必要になりそうかをチェックしながら
どのくらいの費用になりそうかを聞いておくといいよ!
とはいえ、このような特徴がデメリットになるかどうかというのは
その人の考え方や捉え方次第なところもあるわけです。
あなたの条件にさえあれば、
上のようなことも受け入れられるのではないでしょうか?
モデルハウスのメリット
ハウスメーカーのモデルハウスを購入するメリットとしては・・・
- 購入者特典が豊富
- ハウスメーカーの標準以上の品質で建てられている
- おしゃれな間取りやインテリアが楽しめる
- オプションが最小限で済む
というところが挙げられます。
まずは購入者特典。
モデルハウスに展示してある家具や家電、雑貨がいただけることが多く、オシャレな間取りやインテリアのなかで生活できることが魅力的!
カーテンや照明も展示用に設置されていることが多いため、オプションも最小限で済むところもポイントです!
さらに、こうしたハウスメーカーのモデルハウスは
標準仕様で建てられていることが多いため、品質的にも安心です。
モデルハウスのデメリット
ただ、一般的な建売とハウスメーカーのモデルハウスを
比べるとデメリットとなる部分も!
具体的には・・・
- 一般的な建売よりも相場がお高め
- たくさんの人が出入りしていること
- 個性的な間取りがかえって使いにくいことも
- 入居時期が制限されることも!
といったところが気になるところ。
まず、一般的な建売とハウスメーカーのモデルハウスとでは販売価格の相場が変わってきます。
やはり、ハウスメーカーのモデルハウスの方が相場はお高め。
しかも、モデルハウスとして一定期間展示してあることを考えると、その間にたくさんの方が出入りしているわけですよね?
そのため、
間取りや販売価格が多くの人に知られているということが気になるという方もいらっしゃるかもしれません。
さらに、モデルハウスという特性上、デザイン重視な間取りが、かえって使いにくいということも!
そういった部分が、一般的な建売とハウスメーカーのモデルハウスとの異なる点となります。
建売とハウスメーカーのモデルハウス★購入するなら?
こちらでは、
- 一般的な建売
- ハウスメーカーのモデルハウス
を比べながら、選ぶ際に参考になりそうな情報を集めてみました。
さて、こうしたそれぞれの特徴から、
あなたの条件に合いそうなのはどちらでしたか?
個人的には、立地条件や価格面で選ぶなら建売住宅!
デザイン性や品質で選ぶならモデルハウス!
をおすすめします!
ちなみに私自身は、
最終的にはハウスメーカーのモデルハウスに落ち着きました。
こちらでは、実際にモデルハウスを購入したエピソードを
紹介していますので、あわせてご覧くださいね!
私がこの記事を書いたよ!
シバポン 会社員
こんにちはシバポンです!このブログでは10年間、アパートや実家に現在の我が家で「人工芝」と「防草シート」を敷いてきた経験を記事にしています。同じく人工芝や防草シートを考えてる方にリアルな感想が伝わればうれしいです。【HN】:シバポン【性格】:穏やかで優しい性格だとよく言われるサラリーマンで2児のパパ!大学は情報工学でシステムエンジニアの経験からブログを立ち上げています。