建売住宅を購入し、生活を始めてから5年目を迎えました。
建売住宅を購入前のことを思い返すと、マイホームは大きな買い物なだけに失敗だけはしたくない!!
そんな風に思い、コツコツと情報収集をしていたのを覚えています。
実際に建売住宅の購入するにあたり、
マイホームを所有している同僚たちの話をたくさん聞いてきました!
そうした意見を踏まえたうえで、建売住宅の購入で失敗しないよう、慎重に行動してきたつもりです。
そこで今回は、建売住宅を購入した人の失敗談や後悔している人の声をまとめてみました!
建売やハウスメーカーの情報を集めるならここが楽⇩
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施工の様子が見られない不安・・・
建売住宅のデメリットのひとつ
まず、建売住宅のデメリットとしてよく挙げられるのは、
基礎や床下、屋根裏、壁の中などの見えないところに欠陥があったとしても、それを施工の段階で見抜いたり指摘したりすることは不可能だということ!
家が完成して見えなくなってしまえばそのまま放置・・・なんてこともあるかもしれません。
実は建売住宅だけではないみたい・・・
また、こうした問題は建売住宅だけの話ではないみたいなんです。
大手住宅メーカーの注文住宅でも、建築基準の不適合が発覚することもあるわけですから・・・
戸建住宅・賃貸共同住宅における建築基準に関する不適合等について ー大和ハウス工業
確かに施工の様子を素人が見ていて、実際に不備が分かるものなのかという疑問はあります。
同メーカーの大工さんの作業風景をチェック!
私たちの場合は、他の家ではありますが、同じハウスメーカーの家を施工しているところを見に行きました!
丁寧な大工さんの仕事ぶりをそばで見ていとても安心しました。
また、私たちが建売住宅を購入したハウスメーカーさんは地元の企業なだけに、地元の大工さんの悪いうわさや口コミも耳に入りやすいのだとか!
それだけに、評判のいい大工さんを抑えるようにしているという背景もあるみたい!
大手のハウスメーカーさんの家を建てていた大工さんでも、
なんとなくガラが悪そうだったり、どこでもたばこを吸っていたり、そこらへんに空き缶が置いてあったり・・・
住宅地に住んでいるとこんな印象が悪いところを目にすることも多々あります。
人目の多い住宅地なのにこんなことをしているなんて、人目のつかないところだったらよっぽどなんだろうなぁ・・・
なんて非常に残念に思ってしまいます・・・
第三者機関にお願いする手段も!
こうした状況から考えると、家の見えない部分に関してはプロに見てもらうのが一番ではないでしょうか?
ハウスメーカー側が第三者機関に依頼しているパターンもあるようですが、
やはり私たち施主側が独自で発注した専門機関なら安心ですね!
新築一戸建て(完成済)の住宅診断・住宅検査等の一覧~住宅コンサルティングのアネスト
焦って購入してしまい失敗・・・
このようなお話を耳にしましたので、紹介します。
建売住宅購入の失敗談
Sさん(36)
2年前に建売住宅を購入しました。
それまでなかなか立地条件の合う家に出会うことができずに家探しに難航していました。
購入した家は、初めて見学に訪れた際に立地条件が非常に気に入りました。
営業さんの話によると、かなり注目度の高い物件らしく、
「今週末に6組ほど見学にきました!」とのこと!
他の方に先を越されてしまう恐れがあるので、慌てて申し込みをしました・・・それからの流れはあっという間でした。役所で必要書類を揃えた後、住宅ローンの仮審査も無事に通り、本審査へと進みました。
ハウスメーカー側とも銀行側とも正式な契約を終えて、引き渡しに至るまでに2か月もかからなかったと記憶しています。そのペースについていくのがやっとで、今思うと、性能面に関することを見落としてしまっていたように感じています。入居して暮らし始めると、音漏れや手狭さが気になるようになってきました。
早い者勝ちだからと言って焦らずに検討を重ねればよかったと今では後悔しています。
一言でも急がせる言葉がでてきたら、その場で断るぐらいの気持ちと余裕をもって臨むべきだと私も感じてました。
それくらい、営業さんは慌てさせようとしてきますし
決まり文句で「売れそうです」とか平気で言ってきますからね。
私は家探しの後半は、一言でもそんな事を言われると問答無用で帰ってました(笑)
考える時間も無いのなら、その家は縁が無いだけの事です。
じっくり考える時間も無い家に愛着なんてもてませんよ。
建売住宅の購入は焦ってしまいがち!
建売住宅を購入することのメリットといえば、やはり価格と立地条件の良さではないでしょうか?
ただ、土地の価格は便利で人気があるエリアほど高額になるもの。
そうしたエリアに建てられた建売住宅は、土地が高い分、家はローコストにに抑えている土地パターンがが多い傾向にあるようです。
なので、立地条件を重視するあまり、
競争してるわけではないので、縁がある家に住むべきだよん。
立地条件だけなら賃貸でもいいはず!
マイホームを購入する理由やきっかけはご家庭によってさまざまです!
建売住宅を購入するにあたり、立地条件を最優先に考えている方は、
今一度、マイホームを購入するに至った理由やきっかけを考えてみてはいかがでしょうか?
建売住宅の購入はスピーディー
上でも少し触れましたが、基本的に建売住宅の購入は土地と同様早い者勝ち!
すでに家も外構も出来上がっているため、特に打ち合わせすることもありません。
役所での手続きと銀行での住宅ローンの契約、そしてハウスメーカーとの契約の3つを
ほぼ同時進行で進めていくことになります。
さらに、契約までに立地と建物と外構の3つの条件を一度に検討して決断なければならないのです。
注文住宅であれば、まずは土地探しと銀行の仮審査、土地の契約、間取りや住宅設備の打ち合わせ、着工、外構工事、銀行のローン審査と契約・・・
というように段階を負って決断していくというのとは違うんですよね?
こんなところが注文住宅の購入とはまた違った、建売住宅を購入することの難しさなのではないでしょうか?
営業トークに惑わされないで!
また、ハウスメーカーさん側も建売住宅を購入してもらうために色々な手段を使ってきます!
今日は3組も見学に来たんですよ!
仮押さえの期間は1週間でお願いします!
相手もお仕事なので仕方がないとはいえど、そんな風に言われると、なんだか焦ってしまいますよね?
ただ、見学に来た人数に関しては、なんの根拠もありませんし、早く購入を決めてもらうための営業トークの可能性だってあるわけです。
なので、期日だけは守りつつも、焦らず丁寧に契約を進めていきたいものですね!
手狭で生活しにくい!
また、実家が建売住宅だという方から、こんな話を聞きました!
実家が建売住宅です!
Kさん(36)
築25年ほどになるでしょうか?実家が建売住宅です。子どもの頃はその広さに感動して走り回ったり家中を探検したりして楽しんでいましたが、
中高生になると、状況は変わってきました。2人兄弟でどちらも180センチオーバーで和室の入り口の梁で頭をぶつけたり、
入浴中は浴槽が狭くてなんだか落ち着かなかったり・・・階段も急ですし、階段下のトイレはやはり狭いです・・・また、朝の忙しい時間帯に家族全員で家を出る準備をしているときにも狭いところでみんなが忙しく動き回ることで何かと非効率さが目立ちました。さすがに自分が家を購入するときには、階段下のトイレや急な階段、梁が低いところは避けました。
その狭さが毎日のストレスに!
建売住宅をあちこち見てきましたが、狭いながらもリビングやキッチンを広くとるために、
他のスペースを削りがちな印象があります。
たとえば、よく見かけるのが、
- トイレを階段下の狭いスペースに作ってある
- 階段自体がかなり急になっている
- 玄関や浴室が狭い
- 天井や梁が低い
・・・・・こんなところでしょうか?
特に朝の出かけ前の忙しい時間帯は、家族みんなが出かける準備のために動くだけに、その非効率さが目立ってくるのだそうですよ!
子供の成長を見据えよう!
子どもたちが小さいうちはいいかもしれませんが、成長するにつれて家が手狭に感じられることも!
今の子どもたちは背が高い子が多いですから余計にそのように感じるのかもしれませんね!
壁が薄い!
壁の薄さや音漏れに関しては、非常によく聞きますよね。
建売住宅を見学中の出来事・・・
営業さんの話では一般的な建売住宅の中でも壁の厚みがある方であることを強調していたんです。
やたら強調して言うのですが、どう見ても他のメーカーの方が厚いのは間違いありません。
住宅メーカーの営業が他の壁の厚さを知らないわけありませんよね?
あまり批判的な事はマイルドに言いたいですが、ハッキリ言って最低です!平気で嘘をついてきますから注意が必要ですね。
ローコスト住宅のデメリット
賃貸住宅で他の部屋から物音や声が漏れ聞こえることがありますよね?
実は建売住宅でも同じようなことがよくあるのだそう!
何のための戸建てなのでしょうか?
こちらの物音や声も同じように聞こえているのかもと思うと、なんだか落ち着きませんよね?
これではご近所トラブルにもなりかねません。
誤解の無いように言っておきますが、しっかりした家の防音は凄いです。
外の音は全く聞こえないレベルですので、家選びは本当に大事ですね。
内覧中にひとりが外に出てチェックを!
ちなみに我が家はこれで壁の薄さが発覚しました!
私と担当者さんが室内で会話をしていた内容が外にいる夫にも聞こえていたんですよ!
そのおかげで申し込みしていた建売住宅は壁が薄いことがわかり、キャンセルする運びになりました。
壁が薄いとか言う前に、デタラメ言うとこの家なんて怖くて住めません。
エアコンを設置する業者さんによると・・・
また、エアコンを設置する業者さんも壁の厚さには詳しい様子。
これは我が家の話なのですが、業者さんが壁に穴を開けながら、「こちらは〇〇ホームさんの家ですか?」って聞いてきたんです!
どうしてわかったのか聞いたところ、こちらのハウスメーカーは壁がかなり分厚くて穴を開けにくいのだとか!
断熱材が分厚くてエアコン業者さん泣かせだとも話されていました。
もしわそうした仕事をしている知り合いがいれば、壁の厚みについて聞いてみるといいかもしれませんね!
どことなく安っぽい!
ローコストの建売住宅を購入された方の後悔の声です・・このエリアにレビュータイトルを記入します。
Tさん
賃貸とあまり変わらない…
ローコストの建売住宅を購入して暮らしています。
注文住宅を建てたお宅を訪問すると、かなり品質の違いを感じてしまうことがありました。と、いうのも、住み心地や品質は賃貸アパートで暮らしていたころとあまり変わらない印象なんです。よく「家賃くらいのローンの支払いで家が買える!」なんていう営業トークがありますが、
言い方を変えると、家賃程度の支払いで住める家は賃貸アパートと同程度の家なのだということを購入後に悟りました。
購入前に注文住宅も見ておこう!
もし、注文住宅を見て後悔・・・なんてことを避けたいのであれば、
建売住宅ばかりをみるのではなく、とりあえず購入前に注文住宅にも足を運ぶことで、
ある程度、気持ちの整理をつけることができるのではないでしょうか?
モデルハウスの購入を検討しては?
また、このような失敗や後悔を避けるための手段として、
新興住宅地内のモデルルームを購入するのもひとつの方法かと!
オーソドックスな建売住宅よりは購入費用が高くなってしまいますが、注文住宅で同じものを建てるよりは断然安く購入することができますよ!
デザイン性や機能面に関しても、注文住宅の標準仕様で作られていることが多いので、オーソドックスな建売住宅よりもクオリティーが高いです!
我が家の周りは注文住宅だらけですが、
注文住宅と比べて見劣りするというほどのギャップはありませんでしたよ!
外壁の汚れや老朽化が目立つ!
最近の外壁はクオリティーが高く、汚れにくいものが多いみたい!
外観で家の古さや新しさがすぐわかる!というほどのギャップは今は少ないような気がします。
我が家の場合は工業地域なので汚れやすいみたい!
なので、高圧洗浄機でときどき洗っています!
ただ、近隣の家は洗ってなくても綺麗なところも結構あります。
個人的にはパナホームさんは汚れにくいイメージがあります・・・
ただ、地域によっては汚れやすかったり、カビや苔が生えてしまったりすることもあるみたい!
洗っても落ちなかったり、気になったりする場合は、塗り替えたり、パネルを交換したりするしかなさそうです。
建売住宅は安く買える分、メンテナンスの費用はかかるものだと覚悟しておいた方がいいのかもしれません!
近隣住民とトラブルに!
さらに、こんな話を聞いたことがあります!
施工業者さんと近隣住民がトラブルに!
Nさん(32)
10区画ほどの住宅地内の建売住宅で暮らしています。
その住宅地を作る際に、ハウスメーカーさんや施工業者さんと近隣住民がトラブルになったことがあったのだそうです。
どうやら、業者さん側の施工前のご挨拶や工事中の近隣住民への配慮がなっていなかった様子。
結局、そのトラブルが尾を引いて、私たちが入居した今でもその遺恨が残っており、
なんとなく元からいた住民たちから避けられているように感じています。
町内会や子ども会の案内などもなく、何とも言えない居心地の悪さを感じています・・・
完成前の関係にご注意を!
これが注文住宅であれば、着工前に自分たちでご挨拶ができるため、このようなトラブルになることはあまりないように思われます・・・
建売住宅の場合はご挨拶するのは入居前なだけに、そういったトラブルがひそんでいることもあるみたい!
近隣住民との関係を探ってみよう!
このようなこともあるので見学する際には、近隣住民の様子もリサーチしておいた方がよさそうです
まずは、営業さんに町内会や近隣住民の様子を探って見るのもいいかもしれませんね!
具体的なエピソードが出てくれば、交流もあって上手くいってるようですし、情報が薄いようであれば注意した方がいいかもしれません・・・
うちの住宅地は200区画ほどあるため、町内会や子ども会はその住宅地内で作ることになりました。
それも土地を販売していた業者さんが動いてくれていたので、スムーズにことが進んだようでした。
今は業者さんは手を引いて、自分たち住人だけで運営しています。
近隣住民と新しい住民との間をつないでくれるような業者さんから買おう!
自分たちで見に行こう!
私たちはいろいろな曜日や時間帯に足を運ぶようにしていました・・・
夕暮れに希望していた家の前の住民が、デッキの上で人目をはばからずに煙草を吸っていた人の雰囲気が
なんだか我が家とは合わなそうな雰囲気だったので、その家の購入をやめたことがあります・・・
何度も足を運んでみると、こうした人間関係に関わらず、
治安の良し悪しや時間別の交通量、
時間別の人通りや夜の街灯の明るさなど
・・いろいろなことが見えてきますよ!
契約までに何度も足を運んで、自分の目で見て町の様子を把握しよう!
建売住宅購入の失敗談をもとに!
私があちこちで見聞きしてきた建売住宅の購入にまつわる失敗談や後悔している人の声をまとめてみました!
建売住宅を購入しようとしている方たちにとっては耳の痛いお話だったかもしれませんね!
そうした後悔や失敗をしないよう、これまでに挙げていた対策を実践しながら
建売住宅の購入に対する不安を解消していってくださいね!
私がこの記事を書いたよ!
シバポン 会社員
こんにちはシバポンです!このブログでは10年間、アパートや実家に現在の我が家で雑草対策で庭で「人工芝」と「防草シート」を敷いてきた経験を記事にしています。同じく雑草対策で人工芝や防草シートを考えてる方にリアルな感想が伝わればうれしいです。【HN】:シバポン【性格】:穏やかで優しい性格だとよく言われるサラリーマンで2児のパパ!大学は情報工学でシステムエンジニアの経験からブログを立ち上げています。