少年野球の低学年におすすめのバット7選|長さ・重さの選び方



低学年のバット、何を基準に選びますか?

飛距離? 人気? 将来使える重さ?

私は、まず「その子が今、打てるか」で選びます。

子どもが最後まで振り切れて、同じ軌道で何度も振れること。

高そうなバットでも、当たらなければ楽しくないんです。

小学1〜3年生は、同じ学年でも身長も力も全然違います。

「2年生だから○cm」。いや、誰基準ですか?

学年の表は参考にして、最後は長さ・重さ・バランスを本人に合わせます。

目次

経験上、始めたばかりの低学年は「軽いバット」が本気で重要です

低学年、とくに野球を始めたばかりの子には、軽くて自分で振り切れるバットが本当に重要です。

これはカタログを眺めて出した答えではありません。チームの子どもたちを見てきた私の実感です。

当たらない。前に飛ばない。振るたびに体が崩れる。

そのバットで、野球を好きになれますか?

大人は「そのうち振れる」「重い方が強くなる」と未来を語ります。

でも、低学年は今が楽しくなければ、その未来まで続きません。

私が低学年用に選んだ軽いバットは、チームの子どもたちにも大人気でした。

今では高学年になった子たちも、初ヒットはみんなその軽いバット。

私の子のバットなのに、いつの間にかチームの思い出の1本です(笑)。

「将来は重いバットを振ってほしい」という予想や希望より、今その子が打てるかどうか。実際の結果がすべてです。

重いバットを持てば、自然に力がついて打てる?

そんな簡単なら、みんな重いバットを持たせます。

重さに負けて手打ちになる。振り遅れる。ボールに当たらない。

それなら逆効果です。

例外は、同学年より明らかに体が大きく、すでに安定して振れる子くらいです。

大多数の低学年は、まず軽いバットで「当たった」「打てた」「また打ちたい」を増やす。

予想や希望ではなく、目の前の結果を見ようよ。

軽いバットで楽しく打つ子と重すぎるバットで苦しむ子の比較イメージ
軽くて振り切れるバットは「打てた」を増やします。大人の希望だけで重いバットを選ぶと、野球が楽しくなくなることもあります。

もう一つ、チームで見ていて意外だったのが、軽いバットは低学年だけでなく、野球を始めたばかりの4年生・5年生にも好まれることです。

軽ければ、ある程度長さのあるバットでも振り切れます。高学年だから重いバットを持たせるのではなく、初心者ならまず軽いバットでボールに当てる感覚を覚える。学年よりも、野球経験と今のスイングに合わせる方がうまくいきます。

実際、長さは足りているのに軽くて扱いやすいバットは、4年生・5年生の初心者にも自然と手に取られていました。「低学年用だから恥ずかしい」ではなく、打てるバットがその子に合ったバットです。

軽くて長さのあるバットで初ヒットを打つ4・5年生の初心者
軽さがあれば、ある程度長さがあっても振り切れます。初心者なら4・5年生でも、まず「打てるバット」が正解です。

低学年用バットの長さ・重さの目安

ミズノはバット選びで「長さ・重さ・バランス」と、子どもの身長・体格・筋力を合わせて考えるよう案内しています。公式の重量目安は、身長110〜120cm・小学1〜2年生で350〜500g、120〜135cm・小学2〜3年生で380〜530gです。

身長の目安 試したい長さ 重さの目安
110〜120cm 66〜68cm 350〜500g
120〜135cm 68〜74cm 380〜530g
学年は目安です。購入前に必ず実際に振って確認してください。

数字の範囲はかなり広いです。

だから、表を見て終わりではありません。初心者や小柄な子は軽い方から試します。

長すぎるバットを毎回短く持たせるくらいなら、最初から扱いやすい長さでいい。

少年野球の低学年におすすめのバット7選

1. ミズノ ディアルーキー 70cm・平均380g

野球を始める子の最初の1本として選びやすい軽量モデルです。

70cm・平均380gのFRP製で、ミドルバランス。長さと重さの扱いやすさを優先したい小学1〜2年生に向いています。

これはミズノ直営の店限定のバットですので、他では購入できません。

楽天の直営やアマゾンの直営店で購入になります。

パパコーチ

ハッキリ言って1年生や2年生や小柄な子の専用ですね。
基本的に慣れるためにある1本です。
知っての通り、1年生と2年生は保護者の付き添いが必要なぐらい不安定なので、重いのは厳禁です。

2. ミズノ VコングZERO 68cm・平均420g

Vコングの打感やデザインが好きで、低学年でも扱いやすい金属モデルを探す子に向きます。

68cm・平均420g、ミドルバランス。360〜400g台前半を問題なく振れる子の次の候補として選びやすい重さです。

黒がかっこいいですが翡翠も捨てがたいですね(笑)

パパコーチ

はい!人気のVコンですね。
このバットは凄く振りやすく、ボールが当たった音が良いです。
高級感もあり素晴らしい傑作バットだと言えますね。
おすすめ度は1位か2位です。

  • 向いている子:金属バットが好き、360〜400gでは軽く感じ始めた子
  • 確認点:名前や人気だけで選ばず、420gを10回振って軌道が崩れないか
  • 品番:1CJMYA0368

3. marucci ワニクラッシャージュニア スーパーライト 74cm・約510g

米国発ブランドmarucciの、小学校低学年向けとして販売されている複合バットです。

74cm・約510gから選べ、軽量金属から飛距離重視の複合バットへ移りたい子に合います。

ただし「スーパーライト」という名前でも、68cm・360〜420gのバットよりは明確に重くなります。

小学1年生や小柄な子へ一律におすすめするモデルではありません。

ここは振りやすいバットにして、次にワニシリーズを買う方がいいかもしれません。

パパコーチ

ハッキリ言います。
当てるだけで飛びます(笑)
人気のワニのジュニア様ですね。

ただ扱いはそれなりに難しいので、ある程度素振りなどが安定してきた子にしか、すすめません。

  • 向いている子:体格が大きめ、スイングが安定した小学2〜3年生
  • 確認点:74cm・510gを振って、ヘッドが下がらず体が開かないか
  • サイズ展開:74cm・約510g、76cm・約520g、78cm・約530g

4. Rawlings 5150 73cm・平均450g

海外ブランドらしいデザインと、扱いやすい金属バットの両方を求める子に向くモデルです。

人気のICONにも短いのはありますが、低学年はお安く振りやすい方が良いですね。

73cm・平均450g、超々ジュラルミン製。直径64mmで軽量化され、グリップもジュニア向けの細め設計です。

パパコーチ

実は人気の一品です。
スゥイングは子供たちが振りやすいと言うほどいい感じです。
意外にも扱いやすくおすすめですがVコンかこれか悩む。
イーストンと同じで海外製だから少し重いのは重いです。

  • 向いている子:VコングZEROより少し長い金属を試したい、細いグリップが握りやすい子
  • 確認点:73cmを長く感じないか、トップ側に振られないか
  • 品番:BJ55150

5. SSK スタルキー 68cm・平均400g

小学校低学年向けと明記された、最初の公式バットに選びやすいアルミモデルです。

68cm・平均400g、70cm・平均410g、72cm・平均420gと、成長に合わせて選べます。

SSKだから良い品ですが・・・

パパコーチ

見かけないですね。
だれも持って無いので、分かりません。

  • 向いている子:初めて試合用の金属バットを持つ子、400g前後を振り切れる子
  • 確認点:握りやすく滑りにくいグリップでも、長さと重さは必ず試打する
  • 品番:SBB5075F

6. ミズノ ウィルドライブ ブルー×ヒッティングナビ 68cm・平均360g

68cm・平均360gと非常に軽く、長いバットでは振り遅れる子や、小学1年生の最初の練習用に合わせやすいモデルです。

まず「自分でバットを操作できた」という感覚を作りたい家庭に向きます。

一番上で紹介してるミズノのバットも良いですが、あまり見かけませんがバットコントロールが素晴らしいバットです。

力が付いてくるとボールに負けますが、低学年は楽しいと思います。

パパコーチ

かなりおすすめの一品です。
まず初心者の方はこちらが良いと思います。
Vコンかこれですね。
強烈なスウィングを低学年から見ることが出来ると思います。
我が家はこれ!
今は低学年では人気でチームで使っています。
これで初ヒットを経験した子が多数いるほどコントロールが最高!

  • 向いている子:身長が低め、力がまだ弱い、空振りで体が流れる子
  • 確認点:インパクト後まで両手でバットを制御できるか
  • 品番:1CJFYA0168

7. ゼット スイングマックス 60〜72cm

価格を抑えながら、低学年でも振り切りやすい金属バットを探す家庭に向く候補です。

現行品は超々ジュラルミン製で、68cm・390g。公式も「小学校低学年でもフルスイングできる重量設定」と案内しています。

さらに小柄な子には、同シリーズに60cm・350g、62cm・360g、65cm・380gもあります。

68cmでも長い子へ無理をさせず、短いサイズから始められる貴重なシリーズです。

パパコーチ

なんか素材の感じは好きです。

  • 向いている子:金属バットの打感が好き、体格に合わせて細かく選びたい子
  • 確認点:同じシリーズでも長さで重量が変わるため、数字だけで決めない
  • 現行品番:BAT75630(60cm)、BAT75632(62cm)、BAT75635(65cm)、BAT75638(68cm)

店頭で必ず行う「10回スイングチェック」

  1. 普段どおりに構える
  2. 試合を意識した速さで10回振る
  3. 後半にヘッドが下がらないか見る
  4. 体が回りすぎたり、足元がふらついたりしないか見る
  5. 振り終わりにバットを自分で止められるか確認する
少年野球のバット選びで行う10回スイングチェック
構え、スイング、振り終わりまで崩れないかを確認。10回振って後半にフォームが乱れるなら、重すぎる可能性があります。

5回目以降にフォームが崩れるなら、そのバットは今の子どもには重い可能性があります。「来年も使えるから」と大きめを選ぶより、今しっかり振れることを優先してください。

低学年のバット選びでよくある失敗

飛距離だけで複合バットを選ぶ

複合バットは魅力的ですが、重さや振り重さが合わなければミート率が落ちます。低学年の最初の1本は、まずバットを操作する感覚を育てることが先です。

チームで一番打つ子と同じモデルを買う

同じ学年でも体格と筋力は違います。人気モデルより、その子が振り切れる1本の方が結果につながります。

「すぐ大きくなるから」と長すぎる物を買う

長すぎるバットは振り遅れやフォーム崩れの原因になります。サイズアップは、今のバットを無理なく扱えるようになってからで十分です。

よくある質問

低学年は金属とFRPのどちらがいい?

素材だけで決める必要はありません。重さ・長さ・バランスが合い、子どもが振り切れる方を選びましょう。予算を抑えたいなら金属、軽さや操作性を優先するなら軽量FRPも候補です。

何年生で買い替える?

学年ではなく、身長の伸びとスイングで判断します。構えたときに極端に短い、軽すぎて手だけで振る、試合用として飛距離不足が明確になったときが見直しの目安です。

通販だけで決めても大丈夫?

可能なら同じ長さ・重さのバットを店頭やチームで振ってから購入してください。同じ重量でも、トップバランスとミドルバランスでは振った感覚が違います。

まとめ|低学年は「飛ぶ」より「振り切れる」

低学年のバットは、軽くて短ければ何でもよいわけではありません。子どもが10回振ってもフォームを保ち、打球に合わせてバットを操作できることが大切です。

迷ったら、まず軽いモデルから試してください。自分で扱えるバットは、当たる回数を増やし、「もっと打ちたい」という気持ちを育てます。

※大会で使用する場合は、所属チームの方針と最新の用具規定、公認マークを購入前に確認してください。


参考:ミズノ「バットの選び方」ゼット「スイングマックス」公式情報。商品仕様・販売状況は変更される場合があります。

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