知っていますか?
庭の雑草をほったらかしにしていると、マダニが大繁殖する可能性がありペットや小さいお子様がいる家庭では、健康面を含めて大問題です!
特にお子様がいるご家庭だと注意が必要だよ。
マダニ対策は必須!

マダニは感染症を引き起こす病原体の集合体なんだよ
吸血行動によってウィルスを感染させてくるので、
とてもタチが悪いんだよ。

なにそれ、怖いニャ〜・・・。
ももにも、たまに付いてるニャ!でも噛まれて引っ付いてる時には、痛くも痒くもニャイにゃ〜
でも、気持ち悪いニャ!

本当に怖いのじゃよ!
痛くないのは、麻酔様物質の含まれた唾液を分泌し吸血するからじゃな
特に気をつけたいのはの〜、厚生労働省も注意を呼び掛けている日本紅斑熱の感染の恐れがある事じゃ!
噛まれてから24時間以上も放置すると、感染確率は非常に高くなり生命を脅かす可能性すらあるので大変危険なのじゃ!!
他にも、危険な病原体を多数保有しているので、迷惑千万じゃ!!
そんなマダニは、薬剤などにとても強く駆除は大変難しいので、今回はマダニの駆除や対策をご紹介します。
我が家も、幼い子供が二人いるので、本気でマダニ対策はおこなっています。
あんな虫に我が子が苦しめられるなんて絶対に我慢出来ませんので、徹底的に対策しています。
今では1匹も見かける事がなくなりました。
基本的に、マダニは見かけたら駆除する考え方ではいけません!
殺虫剤では効果が薄いのです・・
ですので、マダニが繁殖しない環境を維持する事が、最良のマダニ対策になります。
前置きが長くなりました…
すいません。
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まず最初にダニを見かけたら・・

ダニを見かける前に対策する事が望ましいですが、ここを読んでいただいていると言う事は、すでにダニを見かけていますよね?
ですので、最初からいきますね。
まずは、ハッキリさせなくてはならない事があります。
ダニは数多くの種類がいますが、外で活動する場合は特に2種類を見ると思いますが、見かけたダニがマダニなのかハダニなのかです。
マダニ

ハダニ

マダニは、前置きで話しましたが、病原体やウイルスが問題になっており注意が必要な有害な害虫です。
よく葉っぱの裏側などに生息しています。
一方で、マダニと同じく雑草などの葉っぱの裏に生息しているハダニは人には影響は無く植物に問題が出てしまいます。
ハダニの場合はすぐに実害はありません。
しかし、ハダニがいると言う事はマダニが繁殖する環境は整っているので早期に対策をおすすめします。
なお他のイエダニなどは庭などにいることは無いので今回は除外します。
ちなみにイエダニ等は、アレルギーの原因になります。
マダニの大繁殖
マダニを確認して、そのまま放置しておくと環境しだいですが大繁殖する可能性があります。
一度、繁殖しだすと駆除は簡単にはいきませんので、早急に対応を行って下さい。
面倒だと時間をあけると、大変な労力とお金がかかってしまいますし、近所に飛び火して、手のつけられない状態になってしまいますので注意が必要です。
《しっかり、対策を行えば我が家の方には寄ってきません。最後に最も有効な対策をご紹介しています。》
マダニの対策方法

ハッキリ言いますと、現在マダニを(草むらなどで生息しているマダニ)駆除できる薬剤《殺虫剤》はありません!!
ペットなどの動物についているものには、お薬などがあるのですが駆除用は無いんです。
そこで庭の雑草を刈り取り処分することが先決です!
その場合は、当然刈り取る人(貴方)にダニが付くことが考えられますので、出来るだけ肌の露出が無い服装にする必要があります。
完全防備の長靴に長ズボンで長靴との隙間はガムテープなどでグルグル巻きにして隙間の出来ないようにする必要があります。
上着も長袖にして裾はズボンの中に入れて下さい、袖口はボタンをしっかりとめて、侵入を防いで下さい。
もちろん、頭にもマダニは喰いつきますので、帽子をかぶり襟口もきっちり塞いで下さい。
それらをおこなって雑草を処理します。
処理した雑草は、放置せずビニール袋などに入れ処分してください
(燃えるゴミに出します。)
雑草を処理してからも油断しないで!

なお雑草処理がすんだら、直ちに全身を確認しダニがいないことを念入りに確かめてから室内には入る様にして下さい。《噛まれて引っ付いてても、なにも感じない事が多いので、背中までしっかり確認しましょう。》
たまに、フル装備でも小さいマダニに咬まれている事が実際にはあります。
その場合は、焦らない様にしましょう。
小さいマダニで噛まれて直ぐだと簡単に取れる事もありますが、無理に取らず病院に行って下さい。
無理に取ると、マダニの牙や口部分が身体に残って長期に渡って痛痒くなりますし、何より病原体が怖いです。
マダニに噛まれてしまったら出来るだけ早く処置する。

マダニ類に食いつかれてしまった時、大切なことは、出来る限り早く除去することです!
記述した通り、マダニ類は様々な感染症を媒介します。
これらの感染症の原因の病原体は、人の体内へすぐに侵入するわけではありません。
病原体の種類によって時間は異なるのですが、マダニ類が皮膚に食いついてから時間が必要なんです。
ですからマダニ類を早く除去すれば、感染のリスクを大幅に減らすことができます。
更に、早く処置する理由があります。
食いつかれて時間が経つと、マダニ類の唾液腺から分泌される固定用の物質により、マダニ口器が皮膚にガッチリと固定されてしまいます。
こうなってしまうと、除去はいっそう大変で困難になります。
ですから、お子様がいらっしゃる家庭では、子供とお風呂に入ってる時にしっかり確認してあげましょう。
皮膚に食いついたマダニ個体を早期に発見して処置することが1番重要なんです。
もしも、夜中に見つけた場合は病院などは開いてませんので、悩みますよね。
マダニ類に食いつかれてから1~2日以内であれば、ワセリンを塗る方法が有効です。
これは、本で見た方法なんですが、皮膚に食いついたマダニの上にワセリンを厚く塗ることで、30分程度でマダニが外れやすくなることを利用した除去法らしいです。
ちなみに、ワセリンに限らず軟膏やバターなど油脂性成分のものなら同様の効果が得られるそうですよ。
私はまだ試した事がないので確証はありませんが、緊急な場合はやってみようと思っています。
更に追記
噛まれて、2週間以内に発熱、頭痛、発疹等の症状が現れた場合には、マダニの感染症の可能性が考えられるので、できるだけ早く医療機関を受診してください。
しっかり、マダニの事は医師に伝えて下さいね。
感染症は診断が難しいので、ただの風邪と軽くあしらわれる危険がありますがマダニの事を伝えると医師側も本気でチェックしてくれます。
早急に絶滅させる方法

お子様がいる家庭なら、私の様に徹底的に駆除してやる!
と考えるパパさんが多数いると思いますので、効果的な方法を記載します。
ダニは、布団乾燥機でお馴染みだと思いますが、熱にはとても弱いんです。
しかし、外で乾燥機を使う訳にはいきませんので、火炎放射器を使用します。
火炎放射器?え?兵器を使うのと思うかもしれませんが、雑草対策に小型の火炎放射器が販売されています。
ガスボンベを利用して放射器の先端から「ゴーーー」と結構大きな音を出しながら炎を出し続けるのですが、雑草対策にも有効ですが、ダニを気持ち良く焼き払う事ができます。
注意
しかし!注意が必要です。
ダニは火に弱いので危険が無かったら焼き払うことが爽快で1番気持ち良くていいのですが、住宅街やご近所が隣接していると、使用は出来ませんので、その場合は地道に雑草対策をしましょう。
私が最もおすすめする長期対策!

マダニは、雑草が生えて湿気がある場所を好みますので、その環境を作らない事が大事です。
一般的にマダニは、吸血するために地上から1mの植物の葉の裏で動物や人を待ち伏せして、その体に付着します。
そして、比較的やわらかい部位の皮膚に咬み付き、セメント物質を分泌して固着してしまいます。
ですので雑草を常時処理していれば風通しも良くなり湿気がこもりにくくなり、マダニが住み着く事はありません。
常時、雑草の処理なんて無理!
実際に雑草を常に処理する時間や暇があれば元からマダニに、こんな苦労する事はありませんよね。
それが、無理だからマダニがいるんですよね。
我が家もそうです。時間があれば苦労しません。
しかし!
子供達に被害が及ぶマダニを放置は絶対に出来ません!ですので、私の家では防草シートと人工芝をしいてます。
恒久的な雑草対策には、防草シートが総合的に優秀!

我が家では、最後にたどり着いた答えは、防草シートを利用しての防草対策が恒久的なマダニ対策につながるという結論になりました。
雑草対策は、中々効果が持続する対策が無く手間と時間とお金が絶えず消費する為、あまりにも非効率です。
庭の雑草対策で有効なのは、防草シートですのでおすすめします。
最初の施工を丁寧に行えば、半永久的に効果が持続する破格の効果です。
しかし!
防草シートならなんでもいい訳ではありません。
防草シートの9割以上は、全く役にたちません!お金の無駄です。
実際に色々な防草シートを試してきたので間違いありません。
ハッキリ言って性能が違いすぎて比べるのも馬鹿らしいぐらい違います。
防草シートで調べると、自社製品を売りたいだけの企業の適当な情報が溢れてますから、私もさんざん騙されました。
私一押しの防草シートの商品名はザバーン(プランテックス)と言います。
今回は、マダニ対策をメインにおいているので、詳しくはこちらでお願いします。↓
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まとめ〜マダニ対策〜

今回は、我が家のマダニ対策を紹介しました。
実際に行動すると、皆さんも同じ様な対策になると思います。
マダニは本気でしぶといので、根気が必要ですが、きっちりと対策すると根絶やしにできますので頑張って下さい。
たまに、マダニに効く農薬みたいなのを紹介しているところがありますが、人体には悪い事は間違いないので、使用しない方が賢明です。